RTX 5070 Tiを積んだ、構成のまったく同じゲーミングPCを5社ぶん並べたところ、最も安いフロンティアが394,800円、最も高いマウスコンピューターが519,800円。その差は125,000円でした。
CPU・グラフィックボード・メモリ容量・ストレージ容量は、5社とも同一です。構成が同じなら、この差は性能の差ではありません。
当サイトは、BTO各社の公式通販サイトから毎週価格を実測しています。この記事の価格は2026年9月12日時点のものです。
比較した構成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 270K Plus |
| グラフィック | RTX 5070 Ti |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB |
この4項目が完全に一致するモデルだけを比較しています。容量や型番が1つでも違うものは、価格差の意味が変わってしまうため除外しました。
価格(2026年9月12日時点・税込)
| メーカー | モデル | 価格 | 最安との差 |
|---|---|---|---|
| フロンティア | FRGHLB860K/WS0911/TCG | 394,800円 | 最安 |
| パソコン工房 | LEVEL-R889-LC270K-UKX | 449,700円 | +54,900円 |
| TSUKUMO | GE7J-M261/BH | 454,800円 | +60,000円 |
| ドスパラ | GALLERIA XDC7A-R57T-GD | 479,980円 | +85,180円 |
| マウスコンピューター | FXI7G7TB8AGDW101DEC | 519,800円 | +125,000円 |

価格は各メーカーの公式通販サイトで実際に確認した本体価格です。送料・延長保証などは含みません。
なぜこれだけ差がつくのか
安いほうが得とは限りません。BTOパソコンの価格差は、保証期間・修理時の送料負担・サポート体制の違いとして現れることが多いためです。公式サイトで確認できた範囲で並べます。
| メーカー | 標準保証 | 延長保証 | 修理の送料 | 店舗持込 | 電話サポート |
|---|---|---|---|---|---|
| フロンティア | 1年(センドバック) | 名称: プレミアム保証 期間: 3年 料金: 本体価格の10% 物損: 対象外(自然故障のみ) | 往路: お客様負担 初期不良時: 当社負担 | — | — |
| パソコン工房 | 1年 | 3年: 本体の10% 4年: 本体の15% 物損付き3年: 個人15% 物損付き4年: 個人20% | 1年目: 往復当社負担 2年目以降: 往路お客様負担 物損: 往路お客様負担 | 全国店舗で予約不要・その場でクイック診断 | — |
| TSUKUMO | 1年 | eX.computer延長保証: 3年・価格帯別料金・落下/火災/地震など外来事故も補償 | 保証期間内: 往路お客様負担・返却は当社負担 保証期間外: 往復お客様負担 | 全国5拠点(秋葉原/札幌/大須名古屋/LABI1なんば/福岡) | 電話受付時間: 月〜金 11:00-19:00 / 土日祝 10:30-18:30 |
| ドスパラ | 1年 | セーフティサービス: 月額980円・本体最長5年・物損対応 安心ワイド保証プラス: 1年・販売価格の5%・物損対応 | 保証期間内: 往復とも当社負担 保証期間外: 往路お客様負担 | 全国店舗で受付(その場での修理交換は不可) | 電話受付時間: 保証期間内の新品PCは24時間365日 |
| マウスコンピューター | 3年(組立済みPC本体) | — | — | — | 電話: 24時間365日 LINE: 対応 |
- マウスコンピューターの修理 — 平均: 72時間以内、方式: センドバック/ピックアップ/キャリーイン、オンサイトは注文時申込、代替機: なし
「—」は公式サイトで確認できなかった項目です。各社で制度の作りが違うため表の粒度は揃っていませんが、確認が取れていないことを推測で埋めることはしません。空欄はそのメーカーにその制度が無いという意味ではありません。
どう選ぶか
- 本体価格をいちばん抑えたい → フロンティア(394,800円)。ただし修理時の送料負担と保証の範囲は事前に確認を
- 長く安心して使いたい → 標準保証が長いメーカー。差額を保証期間で割ると、年あたりいくら払っているかが見える
- 自分で梱包・発送をしたくない → 店舗持込ができるメーカー
本体価格に延長保証を足すと順位が入れ替わることがあります。「安いから」「高いから」ではなく、その差額で何が買えているのかで判断してください。
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 同じ構成なのに、なぜこれだけ差が出るのですか | 保証期間・修理時の送料負担・サポート体制の違いが、本体価格に乗っているためです。上の表で比べられます。 |
| いちばん安いところを選んで大丈夫ですか | 本体価格だけを見ればフロンティアです。ただし修理の送料や保証の範囲が他社と違う場合があるので、購入前に確認してください。 |
| この価格はいつまで有効ですか | BTOの価格はセールで動きます。2026年9月12日時点の価格なので、購入時は必ず各メーカーの公式サイトで最新価格を確認してください。 |
| 安い時期はありますか | 各社のセールは時期がずれます。当サイトは毎週価格を測って記録しているので、同じ構成の価格が下がったタイミングも追えます。 |
まとめ
同じRTX 5070 Ti構成で、最安と最高の差は125,000円。性能は1ミリも変わりません。
その125,000円で買えているのは、保証の長さだったり、修理のときに送料を払わずに済むことだったり、近くの店舗に持ち込めることだったりします。金額だけを見て決めると、そこを丸ごと見落とします。
価格の推移
| 調査日 | 最安 | 最安のメーカー | 最高 | 差 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/09/12 | 394,800円 | フロンティア | 519,800円 | 125,000円 |
| 2026/09/04 | 449,700円 | パソコン工房 | 479,980円 | 30,280円 |
| 2026/09/03 | 389,800円 | フロンティア | 519,800円 | 130,000円 |
| 2026/08/25 | 384,800円 | フロンティア | 449,800円 | 65,000円 |
2026/08/25から2026/09/12までの記録です。この間に最安値は10,000円上がりました。BTOの価格はセールの入れ替わりで動くので、買う時期をずらすだけで数万円変わることがあります。
この記事の調べ方
- 各メーカーの公式通販サイトから実売価格を取得(第三者のまとめサイトは使用していません)
- CPU・GPU・メモリ容量・ストレージ容量が完全に一致する構成のみを比較
- 同一メーカー内に該当モデルが複数ある場合は最安の1台を代表として掲載
- 価格は2026年9月12日時点のもの
- この記事は毎週の実測にあわせて同じURLで更新しています(過去の価格は上の推移表に残しています)
BTOパソコンの価格はセールや在庫状況で短期間に変動します。購入前に必ず各メーカーの公式サイトで最新の価格をご確認ください。誤りを見つけられた場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。確認のうえ速やかに訂正します。
